ボディとネックを別々に発注して、塗装から何から自分で組んでみました。
出来上がった当初はハイばっかりのシャリシャリな音でしたが、1年たってみるとローミッドのよく出る、好みのテレキャスサウンドになってきました。
うーん、自作っていいですね。
■スペック
F:Voodoo TE-F
R:Voodoo TL-60s Grey
ボディ:スワンプアッシュ
ネック:メイプル/貼メイプル、22F
ペグ:GOTOH SG381MG-07-L6-C
ブリッジ:GOTOH GTC201
ナット:TUSQ
コントロール:3WAY、1ボリューム、1トーン、直列/並列SW
コンデンサ:CornellDublier.047
■塗装
ボディとマッチングヘッドは極薄ウレタン塗装。ネックは指板も含め全面オイルフィニッシュです。7〜14フレットあたりで単音カッティングなんかすると気持ちよーく鳴ってくれます。
ボディトップとサイドは丁寧に平面出しをして磨いてあるのでツヤツヤですが、裏側は研ぎ出してないので木の凹凸がはっきり出てます。音がどうだかわかりませんが、なんだか気分がいいもんですね。
ただ、製作後1年ほどで塗膜が少々痩せて、ちょっと凹凸が出てきてます。やっと馴染んできたのかな?
■木材
売られてた中で最軽量のアッシュボディとカマボコ型グリップの貼りメイプルネックを個別に発注したのですが、あえてネックをオーバーサイズに頼んで、自分でギリギリまで削ってジョイントしてます。ぴっちりなのでボルト抜いてもなかなか外れません。多少は音に影響してるのかな?ハイトーンも伸びがいいです。
フレットエンドも、流行りのまん丸エンドではなく、角を落とす程度に嫌味なく丸めてあります。絶妙です。